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シロアリの被害について

●土台と柱の被害

シロアリは地中から建物に侵入してくることが多いので、まず土台や床束、柱などの下部が食害されます。柱が浮いたり、傾いたりして地震や台風の際、思わぬ被害をうけ、とても危険です。

●小屋組の被害

シロアリは気付かぬうちに柱や壁などの内部を食い進み、ときには被害が天井裏の小屋組にまで及びます。

●床板の被害

床下から侵入してきたシロアリは、床板を食い荒らし、その上にある畳や家具類まで食害します。

●鉄筋コンクリート造の床板の被害


最近、鉄筋コンクリートやブロック造建物の被害が増えています。コンクリート造建物でも、シロアリはひとたび侵入すると、内部の木材や家具などを食い荒らします。

●モルタル壁内部の被害


モルタルやコンクリートブロック壁内部は暗くて温暖多湿なので、シロアリに食害されやすい場所の一つです。
浴室は、解体し巣を摘出しなければ、効果は望めない。

●新建材の被害


シロアリは木材だけでなく、プラスチックや合成ゴム製の新建材も加害し、とくに発砲スチロールや発砲ポリウレタン系の断熱材は木材より好んで加害されます。

●畳の被害


気付かぬうちに、たんすや家具類の下の畳がシロアリに食害されていることがあります。

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