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早期発見と予防がなによりも肝要

 

シロアリは“暗黒の住者”と言われるように、通常、明るいところを避けて活動する習性がありますので、一般に人目につきにくく、気付いた時は被害が相当進行していることが多く、地震や台風による建物倒壊の原因となりとても危険です。

浴室の更衣室と洗い場の間の基礎コンクリートに盛りつけられたイエシロアリの蟻土と蟻道
基礎コンクリートを破って、洗い場のタイルから発見された
イエシロアリの巣
大切な“住まい”をシロアリ被害から守り、地震や台風による被害を最小限に食い止めるには、定期的にシロアリ調査を行い、シロアリやその被害をできるだけ早く発見して退治することです。それよりもさらに被害をうける前に、適切な予防策を講じておくことがなにより肝要です。新築時のほうが防蟻施工がやりやすい上に、比較的安価な経費で、しかも安全」な防蟻対策を講ずることができます。

社会法人日本しろあり対策協会では建築物のシロアリ被害と腐朽を防止し、その安全性を確保するとともに、木材資源の節約に資し、公共の福祉を増進するために、つぎの三つを主要施策とする各種事業活動を行っています。

  • 最新のシロアリ防除技術をとり入れて、建築物のシロアリ防除処理標準仕様書を作成、啓蒙する。

  • シロアリ防除薬剤の効力、安全性等を審査の上、優良薬剤の認定を行う。

そのほか、シロアリ防除に関する調査・研究を積極的に行っています。

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